ミョウバンという名前になじみはなくても、
 
クリスタルタイプの制汗・消臭剤なら
 
あなたも見たことがあるかもしれません。
 
 
 
実はこのミョウバン、
 
古代ローマ時代から制汗・消臭剤として
 
安全に使われてきた上、
 
現在の日本では食品添加物として、
 
口に入れても大丈夫だとされているほどなんです。
 
 
 
今回は、
 
ミョウバンの機能や便利な使い方のほか、
 
 頭皮に使ってもいいのか、
 
また抜け毛への効果について調べてみました。
 
 

ミョウバンはスーパー優秀な制汗・消臭剤!

 
普段見ることのできるミョウバンには2種類あります。
 
白い粉~塊タイプと、透明なクリスタルタイプです。
 
 
 
クリスタルタイプは、ドラッグストアで
 
肌に直接塗るデオドラント剤として売られているので、
 
より身近かもしれません。
 
 
 
機能はどちらも同じで、
 
肌に付けることにより次のような効果があります。
 
 
1.肌に雑菌を寄せ付けない幕を張る
 
2.毛穴を引き締めて汗を防ぐ
 
3.アルカリ性である汗の臭いを中和し、悪臭を防ぐ
 
 
 
なるほど、頭皮の臭さにも効果がありそうです
 
でも、頭皮をはじめ、全身の汗は、かいてすぐは、
 
ハンカチで押さえてもほとんど臭いませんよね。
  
なぜ時間が経つと悪臭がしてくるのでしょう?
 
 

汗が悪臭になる原因とは

 
時間がたつと汗が臭うのは、
 
皮膚表面の皮脂や汚れと混じり合った汗を
 
皮膚の常在菌が分解する過程で
 
臭いが生じるからです。
 
 
 
 
汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺があり、
 
脇などにはアポクリン腺が多いため、臭いの強い汗が出ます。
 
 
 
一方、頭皮にはエクリン腺があるだけですが、
 
足の裏あるのも同じくエクリン腺だけ。
 
 
 
アポクリン腺による汗でなくても、
 
湿度や汗の量に気を付けないと
 
強い悪臭が出てしまうことがわかります。
 
 
 
頭皮の汗臭さが
 
ミョウバンで抑えられたらいいですよね。
 
でも、クリスタルタイプを頭皮にグリグリ塗るのも、
 
粉末タイプを髪に振りかけるのも、抵抗があります。
 
どうやって使ったらいいのでしょうか?
 
 

簡単にできて、便利なミョウバン水とは

 
おすすすめなのは、
 
ミョウバンの粉から水溶液をつくることです。
 
スプレーボトルで作ると、
 
頭皮に広く吹きかけることができて便利です。
 
 
分量
 
◆ミョウバン(粉末タイプ) 小さじ2杯
 
◆水道水 300ml
 
 
 
作り方
 
1.ミョウバンを小さじ摺り切り2杯をボトルに入れる。
 
(ろうとがあるとこぼれず便利。)
 
2.水道水300mlをボトルに入れる。
 
3.蓋をして振る。
  
4.冷蔵庫で1日寝かせて、完全に溶かす。
 
5.1週間以内に使い切る。
 
 
 
使い方
 
髪をかき分けながら、直接頭皮全体に吹き付けます。
 
もちろん、足の裏や脇にも使えますよ。
 
 
 
注意
 
体質によって、
 
乾いたときに白い粉を吹くかもしれないので、
 
まずは、外出しない日に試してみることをおすすめします。
 
 

ミョウバンは抜け毛への効果はあるの?

 
あいにく、ミョウバンが直接抜けに効果がある
 
との研究はみつけられませんでした。
 
ただ、気になる情報が1つあります。それは、
 
ミョウバンには引き締め効果があるという点です。
 
 
 
これは、汗が気になる場合には、汗腺を引き締めて、
 
汗自体を出にくくするうれしい効果がある一方で、
 
ちょっとした切り傷程度であれば、
 
血管を引き締め、出血を止める効果もあるというのです。
 
 
 
ご存知のように、健康な髪を育てるには、
 
頭皮の毛細血管の血流をよくして、
 
毛根に栄養を届ける必要があります。
 
 
 
ミョウバンがこの頭皮の毛細血管に働きかけて、
 
抜け毛に直接作用するかどうかは、
 
今後のデータを待ちたいと思います。
 
 

結局、ミョウバンは使ってもいいの?

 
ミョウバンを使ってもいいかどうかは、
 
どんな効果をミョウバンに求めるかで
 
判断しましょう。
 
 
 
ミョウバンは頭皮の汗の臭いを抑えてくれるので、
 
日ごろのストレスが一つ減り、
 
その面で薄毛対策になる、というメリットがあります。
 
 
 
一方で、
 
頭皮の毛細血管への作用にデメリットがあるかも、と
 
心配な場合は、
 
使わない方が、新たなストレスにつながらず、
 
よいといえます。
 
 
 
季節によって、または抜け毛の状態を見ながら
 
ミョウバンと付き合うのが大事ですね。
 
 
 
この記事が
 
あなたの悩みや体質に応じて、
 
ミョウバンとうまく付き合う助けになれば幸いです。
 
 

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