日本人の成人女性の場合、全身に500万ほど毛穴があり、
 
そのうち頭部にある毛穴の数は約10万です。
 
頭部のうち、顔面が3分の1を占めるとして、
 
頭皮にある毛穴の数は約7万と考えられます。
 
ただ、この毛穴の数、遺伝子によって数が決まっており、
 
髪の毛を増やしたいからといって毛穴自体の数を増やすことはできません。
 

1つの毛穴に生えている髪の本数を増やしたい!

一つの毛穴に一本ずつ髪が生えていれば、
 
髪の毛は7万本ということになりますが、
 
実際、ヘアスコープなどで見てみると、
 
一つの毛穴に2本以上の髪が生えていることが多いです。
 
その証拠に、日本人女性の髪の本数は約10万本といわれています。
 
それならば、全ての毛穴から、2本以上生えれば、
 
薄毛は解消しそうですが、残念ながら、そうもいかないのです。
 

毛穴に生える本数は変えられない!

例えば指に生えている毛、気になって抜いたり、剃ったりしますよね。
 
でも、次に生えてくるとき、いきなり
 
1つの毛穴から5本、10本が生えだした!ということはありません。
 
また、脇の毛も、ワックスで処理した数週間後、
 
肌が見えなくなるほどに増えて生える、ということもありません。
 
つまり、一つの毛穴から生える毛の本数は、増えないということです。
 
でも、髪の毛をふわっとさせて見せるには、
 
何よりボリュームが欲しいですよね…
 

本数が増やせないなら、髪を太くしたい!

ボリュームを出すために、本数が増やせないとなれば、
 
ポイントになるのが髪1本1本の太さとコシです。
 
そのためには、髪の毛がヘアサイクルを全うして、
 
十分に成長しきってから抜けることが大切です。
 
あなたの抜け毛の中に、やけに細い毛や短い毛が混じっているなら、
 
それは、正しいヘアサイクルが一巡する前に、
 
成長期の途中で抜けたものといえます。
 
 
この髪が毛根にしっかり根付いたまま、栄養をもらって、
 
太く、コシのある髪に育ってくれると、
 
根元が立ち上がり、髪全体にボリュームが出るのです。
 
先ほど、指の毛と脇の毛の例を出しましたが、
 
指の毛は柔らかく目立たないのに比べて、
 
脇の毛はボリュームがあり、存在感がありますよね。
 
髪の質によって、肌に乗った時のボリュームの違い、
 
印象の違いがこれだけあるというわけです。
 

太く、コシのある髪を育てるには頭皮ケアから!

太く、コシのある髪を育てるのに一番大切なのは、
 
頭皮を清潔に保ちつつ、洗いすぎないことです。
 
頭皮は清潔に保たれると、皮膚の常在菌のバランスが取れ、
 
程よい皮脂が頭皮のうるおいを保ち、
 
草木が成長するように、髪の成長を助けてくれます。
 
また、かゆみや湿疹などがない清潔な頭皮では、
 
頭皮の毛細血管に流れる栄養が無駄なく毛根の毛母細胞に届くため、
 
効率的に栄養を使えることになるのです。
 

洗いすぎは頭皮と髪を痛める!

一方で、洗いすぎの弊害はというと、
 
皮脂を取り過ぎてしまうことで、余計に皮脂が分泌されてしまい、
 
かゆみや悪臭をともなう不潔な状態になってしまうことです。
 
朝、夕と2回シャンプーすると、皮膚常在菌が復活できず、
 
頭皮環境が悪化するといわれています。
 
できれば、就寝前の1回だけにした方がよいでしょう。
 
また、シャンプーもどれでもいいというわけではありません。
 
薬局で安価に販売されているシャンプーは、泡立ちもよく、
 
全国どこでも買えて便利ではありますが、
 
成分自体は洗浄力が強すぎて、洗いすぎにつながりやすいのです。
 
そこでおすすめなのが、アミノ酸系シャンプーです。
 

アミノ酸系シャンプーは体と同じ成分で優しく洗える

頭皮と髪の毛はどちらもたんぱく質、つまりアミノ酸からできています。
 
アミノ酸系シャンプーは、地肌や髪と同じ成分で洗うことから、
 
頭皮を洗いすぎることなく、清潔に保ってくれるのです。
 
 
 
 
 
1つの毛穴から生える髪の本数は増やせなくても、
 
生えている髪を太く成長させることで、
 
ボリュームアップができるならいいですよね。
 
そのためには、頭皮を清潔に保つシャンプー選びが大切なんですね。

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