洗髪のやり方によっては、
 
頭から悪臭がするようになるって
 
ご存知でしたか?
 
 
 
頭皮の状態によっては、
 
納豆の臭いまでしてくることも。
 
 
 
夏は、湿度が高く、
 
汗のにおいも気になる季節ですし、
 
冬は、室内の空気がこもりがちになって、
 
人に臭いと思われていないか、
 
不安になりますよね。
 
 
  
 
そこで、今回は、
 
頭皮が納豆臭くなってしまう原因と、
 
臭わなくする対策について調べてみました。
 
 

臭い頭皮では何が起きているの?

 
頭皮が異様に臭いのは、
 
正常な状態とは言えません。
 
そんなとき、頭皮では3つのことが起きています。
 
  • 細菌のバランス悪化
  • 皮脂の酸化
  • におい分子の活発な放散
 
一つずつ見ていきましょう。
 

頭皮に細菌がいるって、知っていました?

 
私たち人間の皮膚全体、もちろん頭皮にも、
 
皮膚常在菌と呼ばれる多くの細菌がおり、
 
外的刺激から体を守るはたらきをしています。
 
 
 
その一つである「表皮ブドウ球菌」は、
 
汗や皮脂を餌にして、
 
グリセリンなどの潤い成分を出してくれる
 
いわば善玉菌。
 
頭皮にバリアを張り、
 
アレルギー物質などの侵入を防いでくれます。
 
 
 
一方、「黄色ブドウ球菌」は、
 
怪我を化膿させ、悪化させたりするほか、
 
角質や垢を餌にして、
 
におい物質を発生させるため、
 
悪玉菌と呼んでもいいかもしれません。
 

皮膚常在菌のバランスとは

 
皮膚の善玉菌と悪玉菌の
 
バランスがとれていれば、
 
細菌を原因とするにおいは発生しにくいです。
 
 
 
ただ、「表皮ブドウ球菌」は、弱酸性の環境が大好き。
 
当然、アルカリ性のシャンプーで洗うと、
 
その多くが洗い流されてしまいます。
 
 
 
細菌の勢力上、
 
「黄色ブドウ球菌」が優勢になると、
 
頭が臭くなってしまいがち。
 
 
 
朝夕2回シャンプーをすることは、
 
善玉菌を何回も流してしまうようなものなので、
 
シャンプーは一日一回、
 
夜行うのがおすすめです。
 

皮脂の量と酸化の関係

洗浄力の強いシャンプーを使うと、
 
頭皮の皮脂が洗い流され過ぎてしまい、
 
地肌は乾燥してしまいます。
 
 
 
皮脂は表皮ブドウ球菌の餌となり、
 
頭皮のうるおいを保ってくれる大切な要素。
 
 
 
皮脂不足になると、からだは、
 
「皮脂を出して頭皮を守ったつもりなのに、
 
量が足りなかったから乾燥しているのだな、
 
よし、もっと皮脂を出そう!」と誤解して、
 
皮脂を過剰分泌してしまいます。
 
 
 
実は、適度な分量、分泌されたばかりの皮脂は、
 
強いにおいは発しません。
 
 
 
一方、過剰に分泌された皮脂は、
 
毛穴に詰まってしまい、酸化して、
 
悪臭を放つようになるのです。
 

におい分子の性質とは

におい分子はのカプセルは、水溶性。
 
頭皮から水分が蒸発するときに、
 
いっしょに空気中に出てきてしまいます。
 
 
 
頭皮を清潔にしたいからと
 
頻繁にシャンプーしてしまうと、
 
皮脂が洗い流され、
 
頭皮の水分が蒸発しやすくなります。
 
 
 
結果的に、清潔にした頭皮から、
 
臭いが発生しやすくなるというわけです。
 

まとめ

頭皮が納豆のように臭くなってしまう背景には、
 
地肌にいる皮膚常在菌がもたらす
 
絶妙なバランスと、
 
皮脂の量と性質がありました。
 
 
 
いずれも、
 
頭皮を清潔に保ちたい、という気持ちで、
 
洗いすぎることが原因になりやすいようです。
 
 
 
皮膚常在菌のバランスを保ちつつ、
 
皮脂を落とし過ぎないために、
 
普段使いのシャンプーを、
 
弱酸性のものに変えてみてはどうでしょうか。

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